開会
2021年5月21日、会長代理のY.ミョンソン氏が第4回総会の開会を宣言した。
CIAM名誉会長L.フェレーロ氏が、APMAのこれまでの年月に達成した実績と成熟したアライアンスへの成長に対して祝意を述べた。APMA設立以来の前会長の都倉俊一氏の素晴らしい指導力B.ギャラガーの大きな貢献に対しても感謝を表明した。
2021年5月までの活動報告
渡辺聡氏がAPMAの組織概要と今年5月までの活動記録を報告した。
B.グー氏が著作権バイアウト調査パート1と調査結果に基づき作成したパンフレットの概要を説明した。このパンフレット英語版は2021年3月25日に開催されたバイアウトシンポジウムで披露され、アジア太平洋地域の創作者が置かれた状況を理解し、APMAバイアウト調査キャンペーンを促進するために役立てられると述べた。
2021-2023期の執行委員選出
執行委員会委員の前任期は2017年11月-2021年11月 だったが、2020年11月に対面総会を開催するのは困難だったために延長され、以下の10人が任期2021年5月- 2023年5月の新執行委員として選出された。
- ユン・ミョンソン、KOMCA前会長、韓国
- イルファン・オーリア、ソングライター、WAMI理事会議長、LMKN運営委員、インドネシア
- リコ・ルネ・ブランコ、ソングライター、FILSCAP理事会議長、フィリピン
- タニト・チェルンピパト、作曲者、MCT名誉顧問、タイ
- ハオ・ウェイヤ、作曲者、音楽中央学院教授、中国
- 渡辺俊幸、作曲者、JASRAC理事会メンバー、日本
- アマンダ・ブラウン、作曲者、APRA理事会メンバー、オーストラリア
- ウン・クオック・イアン、作曲者、MACA最高経営責任者、マカオ
- チェン・ユ・ゼン、陳玉貞 (Wawa)、ソングライター、MCU会長、台湾
- アアシシュ・レゴ、作曲者、MCAI(インド作曲者協会)名誉事務局長、インド
前回の執行委員会での合意に従い、ユン・ミョンソン氏が2021年11月まで引き続きAPMA会長代理を務める。新たな執行委員が新会長と副会長を選出する。